ロンドンではマクドナルド(McDonald's)よりもサブウェイ(SUBWAY)を多く見掛けます。実際、それぞれのHPで調べてみたところ、大ロンドン内にはマクドナルドが48店舗あるのに対して、サブウェイは183店舗もあるようです。
そんなロンドンのサブウェイ、まず間違いなく従業員はインド、パキスタン、バングラデシュ系の人々です。もっともマクドナルド、バーガー・キング、ケンタッキー・フライド・チキンなども同様なのですが、上述のとおりサブウェイは数が多いので、その印象はより強烈です。
この理由は説明するまでもなく単純。サブウェイの従業員の給料は安いので、高収入の職業に就くことができない人しかなり手がいないわけです。日本でも深夜のスーパー、コンビニエンス・ストアでは中国系の人々が多く働いていますが、同様のケースですね。
さて、そんなサブウェイの一店舗、サウスケンジントン(South Kensington)駅前店に帰りに立ち寄り、今日は衝撃を受けました。何と店に流れる音楽が完全にあっち系、もとい、インド系だったのです。その雰囲気は完全にカレー屋としか思えませんでした。選曲の裁量があるのかもしれませんが、香ばしいパンとチーズの香りが漂う中、まるでターメリックの香りが漂ってきそうなノリノリのインド系ミュージックとは・・・。あまりにもミスマッチに感じられたのは、30歳を超えて僕の頭が固まってきたからでしょうか。
日本でもその内、深夜のローソンで中華系ミュージックがかかったりして。
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